NYが舞台の映画 (Eriko編)
こんにちは。前回AikaがNYが舞台の映画を紹介したのに引き続き、Erikoがオススメする3本を紹介します🎟🗽
大学に入ってからなぜか映画を見ることにはまり、毎年200本ぐらい観てきました(笑)
アメリカでも映画学を研究してます。
個人的にスタンリーキューブリックやヒッチコック、ゴダールなど古い映画が好きです。
ほとんど映画のレビューはFilmarksというアプリを使って、見終わった後に星と文で評価をしています。他の人のレビューも見れるので、どの映画を観ようかな〜と探す時に便利でオススメです🌞ぜひErikoで検索してフォローしてください。
1. Carol/キャロル(2016)
これはわたしの大好きな映画。場面設定は1950年代のニューヨーク。今まで見て来た映画史上、最高に上品でエレガントな映画。
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの美貌に圧倒され、彼女らの美しい恋の物語。レズビアンの映画なんですが、これまた美しく仕上がってます。
何と言ってもこの映画で注目したいのが、1950年代を思わせるファッション。全身真似したくなるような、今に見ない色使いのうまいコーディネートばかりです。
ストーリーは、夫とうまくいかないキャロル(ケイト)とデパートの店員として働く若いハージ(ルーニー)の恋愛。
見終わった後は、なんだか虚しく、切ない気持ちになるようなお話です。ニューヨークというより、ファッションと音楽に注目しちゃうかも!(笑)
2.Extremely Loud and Incredibly Close/ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011)
この映画は、友達になんの映画がオススメ?と言われた時に、よくこの映画を紹介するほど感動した作品。
ニューヨークをめぐる時に絶対行くであろう9.11。この映画はアメリカ同時多発テロ事件で父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカーが、ある日父の部屋から謎の鍵を発見するお話。この鍵に父のメッセージが隠されているかもしれないと言って、ニューヨークを一人で調査探検し始める。
セントラルパークなどいろんなニューヨークの街並みも楽しめると思います。感動、涙ありのお話。家族ってなんだろう、生きるってなんだろうと考えさせられるような名言ばかりが飛び交います。かなり泣けるので、泣きたい日に見ましょう笑😢
3.RENT/レント(2005)
最後はミュージカル映画。この映画は観たことないけど、seasons of loveっていう曲は聞いたことあるって人も多いのでは?いい曲なので、歌だけでも聞いてください(笑)
1989年のニューヨークのイーストヴィレッジが舞台。タイトルにもなってるRENT、家賃。家賃の支払いができなくて悩む人、薬物に苦しむ人、エイズと戦って生きる人、LGBTで苦しむ人。主人公それぞれがいろんな問題を抱えて生きています。アメリカの社会問題もわかる映画になっていると思います。
紹介した3作品ですが、一つ一つがいろんな問題を取り上げていて重い映画になっています。映画って楽しむためだけじゃなくて、観終わった後に何か自分の人生を少し変えられるような力もある気がする。ちょっとでもアメリカやニューヨークの見方がこの映画で変わったらいいなと思います。
0コメント